MUKU-DATA 蓮神代杉 鳥海山 未加工




左から
D-1261 2100 700~790 t 60mm → 巾が欠けて 570~600mm




D-1262 2100 500~640 t65mm





D-1263 2100 300~580 t60mm





D-1264 2100 500~650 t60mm





D-1265 2100 600~770 t60mm





D-1266 2100 500~600 t60mm






写真を撮り終え倉庫に片付けようと板を持ったら
ありゃぁ・・💦  D-1261の右端が取れてしまいました💦
蓮状になっている材は穴の数が多いほどこのように脆くなっています。
今回ご紹介する蓮の神代杉は穴が多いです。




ものによっては一枚板の天板として使えるものもありますが
このD-1261のように脆いものもあります。
一枚板といえば多くの用途はテーブルの天板用、カウンター材として使われますが
これは何に向けるのがいいでしょうかねぇ・・
これらは鳥海山の神代杉で2500年前に鳥海山が噴火した時に
山体崩壊により埋もれたものと埋れた期間がある程度、立証されている材です。
2500年前って・・・一体いつの事なのでしょう・・
そんな果てしなく遠い昔の木にたまたまこの時代に巡り合い
太古のロマンに惹かれて積極的に買い集めてきた神代木たちです。
材自体に見えないパワーを感じたりもします。
室内へ招き入れるとオーラを放っているような何かを感じます。

内装材として壁面に羽目板を貼るように、
またレンガや石を貼るように、、
このオーラを放つ蓮神代杉を立てておくだけでもいいのでは?・・と
思ったりします。

一枚板って考えるにある意味最強な建築用木材だなぁ・・と思う事もあります。
低い台の上に載せれば即席の座卓へ、少し高めの台を用意すればテーブルへ
床へ直に置けば床の間みたいな装置にもできるし
花や陶器を飾る敷台としても使える。
で、不要な際は壁に立て掛け、絵画やアート作品のように鑑賞もできる。
花や観葉植物などを室内へ招き入れると
ガラッと部屋の空気感が変わるっていう経験は誰しもあるのかと思うけど、
木、一枚板にも同じようなものが内包されていて
室内の空気感が一変します。
不思議ですよね・・・  
木から放たれる何かが刺さるのでしょうね。。